美術雑記帳

gallyogata.exblog.jp
ブログトップ

ジャコメッティ

ジャコメッティ

事物を自分の見えるままに描きものの本質に迫りたいと望んでいた。

存在の実体を促したい。

虚飾を取り去った事物の本質に迫る

目に見えるままに本質に促したい。

サルトルの思想、実存主義に通じる点があります。


彼らはすれちがう癒しがたく孤独だ。

それでいて彼らは一体なのである。

はかなく、もろいけれど躍動的に歩く男の力強いエネルギーが感じられる。

どんな時代に作られたか分からない時を超えた作品。


見えるものを見えるとおりに実現すること輪郭を持たず一定の距離でへだてられ周りを空間で取り囲まれている存在をどうしてとらえる事ができるか

見えるものを見えるとおりに当たり前のことように思いますが、、、

同じものを同じ人を見たとしても、その時の状況や自分の受け止め方で

違う印象になるとことはあります。

逆も然りで、自分の促がす方で世界は変わります。


何かを見る時に実は自分という人間の内面と向き合っているのかも知れません。

見えるもの見ている自分の眼からも虚飾を取り去ろうとしたジャコメッティ

彼は自分の内面と格闘を続けていたのではものの見方を学ことはできないでしょうか

他に類をみない独自性存在感にあふれた作品。


何も属さないそのスタイルからは何も縛られない、まさに自由な精神を感じ

取る事ができるでしょう。

同時に相手を縛ることがない無垢な心、愛をそこはかとなく感じます。
ジャコメッティの平面作品にはリアリティーと強さを感じます。
作品の表現とは現実性、真実性、本質、迫真性、接得力。












[PR]
# by 1835-g-onv | 2018-07-31 11:38

生きづらさ 高村薫

生きづらさ
世界がよく見えるようになった短時間で情報が入る。
見るなと言っても見えてしまう。
自分が置かれている情報に埋まってしまい、騒がしく何が正しく
如何したらいいのか何処に進めば楽なのか確信を持って何も分からない。

自分に言い聞かせて生きて納得して行くことが出来ない。
生きづらさかナァー昔なら病気になったら死ぬしかない。
病気になったらいろんな選択筋が用意されている。
病気になった人は自分で迷わなければならない。
今の人は死ぬだけでなく迷わなければならない、生きづらい。
経験した事がない時代、不安。
不確かな只中に立って繁栄が終わって、どうゆう風に生きて行ければ良いの
だろうか仏教と向き合う。
理屈でなく体の中から湧いてくるように思われた。

死の中の経験のモノの中に生きている、眼を写すコトで救われる自分が楽になる。

言葉を紡ぐ命を思い言葉を紡ぐ失って立ちすくむ状態が大事でそれがあるから先に
在る宗教に近づいていける。

縁起(えんぎ)この世の物事は無数の因縁によって生じ滅ぶと云う無限の繰り返し。

[PR]
# by 1835-g-onv | 2018-06-02 17:08

石牟礼道子

 便利な世の中になりすぎて、不便な自分の徳にならないコトは
気が向かわなくなっている。
お医者さんたちも合理的な言葉で合理性がたとえられて非合理性が
情念が馬鹿にされている。
全体がもうちょっと患者さんと一体となり悩むといいと思う。
鎮魂の思いはある。

悩みを無くそうとする方向になっている。
悩んだほうがいい。

誰からも、忘れていない人を思うと云うことが
誰からも、気に掛けてくれると思うから幸せである。
お互いの事を思うコトが忘れられない。
誰からも、忘れられたら一番怖い寂しい。
自分の事を思ってくれる人が傍に居る。
遠くからでもいいと、思ってくれる
それでも、人間の社会は孤独である。

昔より気の病が深くなっている。
本当にやんでいる人はそれを汲み取るのも智慧と情愛
それを、なんとか帰ってこないか人間は絆を求めて生きている。
生身を通じて愛を求めて生きている。

                     石牟礼道子より


[PR]
# by 1835-g-onv | 2018-05-07 17:40

中西夏之

絵を描くのではなく絵を実現する。

絵の壁の隙間の空気に連なっていて無重力感を強める。

物のあるというのは違う。「在る」といった感じモノを
感じさせない。

色彩とは世界と頭脳が合流する場である。(セザンヌ)

緩やかにみつめるためにいつまでも佇む装置
                    大括弧より

[PR]
# by 1835-g-onv | 2018-04-26 11:17

日本の色 ひかり

 人間と言うのは太陽を拝むと赤が欲しい、炎に対する

尊敬もあるし赤が欲しくなる

水の色とか空の色を見ていると青が欲しくなる。

なんで人間は色を求めるだろうかと思うと自然に対する

人間の思い。


 日本の色とは平安時代の襲の(かさね)色。
平安時代(ファション)色の組み合わせで季節の移ろいを感じとる。

季節ごとに襲の色は200種類ある。


 現代人は人口光を見ている。(輝度が高い)約150年前はろうそくの光である。

日本家屋の奥は自然光の光は内と外がはっきりと分かれている分けでなく

内と外が融合するという家奥のあり様は、光りは奥まで入りこみ光が回っている。

西洋的な採光はもともと石造りなので窓が小さく立て長く作っているので

入ってきた光はまるでスポットライト見たいな入ってきただけの光です。

日本の光は強いコントレスのあるモノではなく面的な色の見え方で全体が色として
見える。


色は時から生まれる





[PR]
# by 1835-g-onv | 2018-03-07 14:28